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    辺真一の近著!

    もしも南北統一したら

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大統領就任以来、文在寅が固執する北朝鮮との統一。
日本人にとっては「反日国家」のイメージが強い両国ですが、
もしも朝鮮半島の統一が実現したとすると……

・南北統一=真の国交正常化を意味する
・資源の中国依存を解消
・中国の海洋進出阻止が可能となる


など、巨大反日国家の誕生どころか、日本を救う可能性が高くなります。
決して「絵に描いた餅」とは言い切れない驚愕のシミュレーションをまとめた一冊



2021年10月20日(水)

北朝鮮ミサイル発射の発表で日韓にズレ!

北朝鮮が19日に発射した新型SLBM(「労働新聞」から)

 北朝鮮の朝鮮中央通信は今朝、同国の国防科学院が昨日(19日)実験した新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射に成功したと伝えていた。

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2021年10月19日(火)

「金正男」は米韓の情報機関に情報を提供したため暗殺されたのか!?

 韓国SBSTVは昨日(18日)、夜8時のニュースで2017年に2月13日にマレーシアのクアラルンプール空港で暗殺された金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男で、金正恩(キム・ジョンウン)総書記の異母兄である金正男(キム・ジョンナム)氏が「韓国情報機関・国家情報院(国情院)に北朝鮮関連情報を流していた」と伝えていたが、米CIAだけでなく、韓国の情報部にも情報を流し、金銭を得ていたことになる。二股掛けていたとは金正男氏も強かだ。

 金正男氏は殺害される直前、マレーシアの宿泊先で韓国系外国人と接触し、現金を授受していたことは明るみに出ているが、マレーシア警察当局はその韓国系外国人が米CIA要員であるとみていた。また、金正男暗殺事件を取材していたワシントンポストの元北京支局長は「信頼すべき消息筋から『金正男は晩年、CIAの情報員だった』と聞いていた。金正男はCIA要員らとは東南アジアで接触していた」とSBSのインタビューで答えていた。

 ところが、SBSによると、金正男氏は暗殺される5〜6年前から国情院に幹部の動向や権力層の情報など北朝鮮の内部情報を流し、その代価として金銭を授受していたようだ。同局の取材班は当時、金正男氏の動静をチェックしていた国情院の元高官や複数の元・現要員から証言を得たうえで放送に踏み切っていた。

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2021年10月18日(月)

風雲急を告げる朝鮮半島情勢! 何かが起きる!?

トランプ政権下での米朝首脳会談(朝鮮中央TVから)

 朝鮮半島情勢が慌ただしくなってきた。風雲急告げるような動きがある。

 今日(18日)からワシントンで外務省の船越健裕アジア大洋州局長、米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表、魯圭悳(ノ・ギュドク)朝鮮半島平和交渉本部長による日米韓高官協議が行われる。

 協議は2日間にわたって行われるが、3か国協議とは別途に日米、米韓の個別協議も同時並行して行われる。3か国協議も2国間協議も9月14日に東京で開催されてまだ1か月しか経っていない。米韓の2人は9月30日にもインドネシアのジャカルタで会い、話し合ったばかりだ。

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2021年10月17日(日)

新規感染者に続き死者数も逆転した日韓の「コロナ感染状況」 それでも「ウィズコロナ」にシフトする韓国!

韓国の中央災難安全対策本部(中央災難安全対策本部HPから)

 韓国の新型コロナウィルスの新規感染者は10月7日の2176人を境に2千人台は一度もない。直近の1週間は1297人(10日)、1347人(11日)、1584人(12日)、1940人(13日)、1684人(14日)、1618人(15日)、1420人(16日)と1千人台で推移している。それでも7月6日までは一度も4桁を確認したことのなかった韓国としては多い数字だ。

 そのことは日本と比較すると一目瞭然だ。日本のこの1週間をみると、553人、369人、611人、731人、619人、531人、509人と三桁台だ。

 韓国の人口(約5134万人)は日本の人口(約1億2536万人)よりも半分以下なのに一週間の累計では韓国(1万890人)は日本(3923人)の2.7倍も多い。

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2021年10月16日(土)

日韓首脳電話会談の「ギャップ」と「温度差」 関係改善「熱望の韓国」に「冷淡な日本」

岸田文雄首相と文在寅大統領(岸田首相のHPと青瓦台のHPから筆者キャプチャー)

 岸田文雄首相と文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談が岸田首相就任(4日)から11目にしてやっと実現した。昨年9月に就任した菅義偉前首相の時(9日目)よりも2日遅れとなった。

 岸田首相はすでに米国のバイデン大統領(5日)、オーストラリアのモリソン首相(5日)、ロシアのプーチン大統領(7日)、中国の習近平主席(8日)、インドのモディ首相(8日)、英国のジョンソン首相(13日)と電話会談をしており、文大統領は順番では7番目ということになる。

 以前に比べて日本の外交にとって韓国の優先順位が下がっているのは衆院本会議での岸田首相の所信表明の演説文(約6900文字)のうち、韓国に関する言及がたった2文と、素気なかったことでも明らかだが、昨日の日韓首脳電話会談に関する岸田首相の会見での淡々とした発言からもその一端が垣間見られた。

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2021年10月14日(木)

韓国を冷遇する日本外交 日韓首脳電話会談は依然として実現せず!

文在寅大統領(青瓦台HPから)

 本日(14日)に行うことで調整していた岸田文雄首相と文在寅(ムン・ジェイン)大統領との初の電話会談はどうやら一日延び、明日(15日)になったようだ。実現すれば、岸田首相就任(4日)から11目ということになる。ちなみに昨年9月に就任した菅義偉前首相の場合は9日目には文大統領と初の電話会談を行っていた。

 岸田首相は就任翌日の5日に米国のバイデン大統領とオーストラリアのモリソン首相、7日にロシアのプーチン大統領、8日に中国の習近平主席とインドのモディ首相とそれぞれ電話会談を行い、昨日(13日)は英国のジョンソン首相と電話会談を行った。

 岸田首相就任日に祝電を送っていた文在寅大統領は順番では7番目ということになる。菅前首相の時は中国やロシアよりも先に電話会談が実現していた。日本の外交にとって韓国の優先順位が低くなっていることがわかる。

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2021年10月13日(水)

韓国は日本を追い越せるか? 韓国与党大統領候補が「日本を追い越す」と「公約」

与党大統領候補に指名された李在明・京畿道知事(李在明知事のHPから)

 韓国の与党「共に民主党」の大統領候補に指名された李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事は大統領候補に選出された直後の受託演説で「大転換の危機を大跳躍の機会にしていく」と切り出し、「日本を追い越し、先進国に追いつき、やがて世界を先導する国、大韓民国をつくる」と宣言していた。

 振り返れば、文在寅(ムン・ジェイン)大統領も日本から半導体素材の輸出規制を掛けられた2019年に国民向け談話で「我々は日本に勝つ」と言っていた。この時は「北朝鮮との経済協力が実現すれば」との条件付きであった。南北が融和し、人口8千万人の単一市場、経済共同体を構成できれば「日本に一気に追いつくことができる」という理屈だった。史上初の米朝と3度にわたる南北首脳会談が開かれたこともあって文大統領の発言はそれなりの説得力があった。

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2021年10月11日(月)

感染者が急減する日本 一向に減らない韓国  逆転した日韓の「コロナ感染状況」

韓国の中央災難安全対策本部(中央災難安全対策本部HPから)

 日本は新型コロナウイルス感染者が目に見えて減少している。

 昨日(10日)の全国の感染者は553人と、昨年10月26日の410人以来の最小人数となった。これに比例して東京の感染者も60人と、これまた昨年9月23日(59人)に次ぐ最小人数だった。

 一方、韓国の10日の感染者は1297人と、日本の2.3倍。このうちソウルの感染者は511人。東京の8.5倍である。

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2021年10月11日(月)

韓国次期大統領に最も近い男「李在明」とは何者? 対日政策は?

与党「共に民主党」の大統領候補に指名された李在明・京畿道知事(京畿道のHPから)

 韓国の政権与党「共に民主党」の大統領候補に予想通り、李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が選出された。

 李知事を含め4人の候補で競っていた「共に民主党」の予備選は昨日(10日)、最後の選挙区である首都・ソウル地区での選挙結果、李候補が地区投票と選挙人団投票を合わせて全国累計で過半数の50.29%の票を獲得したことで2位の李洛淵(イ・ナギョン)元首相との決選投票を経ずに公認候補に決まった。李在知事は全国11地区で行われた予備選で李洛淵候補の地元である全羅南道(光州)地区以外はすべてを制した。

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2021年10月10日(日)

韓国の大統領選挙は「犯罪者同士」の大統領選?  敗れた候補は刑務所行き!

最有力候補の李在明京畿道知事(左)と尹錫悦前検察総長(京畿道と検察庁のHPから)

 自民党総裁選は出馬した4人の候補が仲間うちということもあってテレビ討論ではライバルの過去や恥部を暴くことはせず、また人身攻撃も控え、抑制と節度を保ち、平穏裏に終えていたが、現在真っただ中にある韓国与野党の大統領予備選は候補者間で罵倒、罵り合いが演じられ、その加熱ぶりは米大統領選の非ではない。

 来年3月の本選に向けた与野党の予備選は与党「共に民主党」では李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事と李洛淵(イ・ナギョン)元総理、野党「国民の力」では尹錫悦(ユン・ソギョル)前検察総長と洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員の争いとなっているが、前代未聞のバトルに持ち込んでいる中心人物が若い層から圧倒的支持を得ている洪候補である。

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2021年10月8日(金)

北朝鮮の5歳未満児18%が栄養失調で発育不良 国連北朝鮮人権特別官が制裁緩和を国連総会に要求へ

北朝鮮の農作(「今日の朝鮮」から)

 北朝鮮の経済困窮や食糧不足が囁かれているが、北朝鮮はどこ吹く風でミサイル発射など強気一辺倒である。

 金正恩総書記は口を開けば、相も変わらず「他国に頼らず、自力で乗り切れ」と、発破をかけているが、そうした中、北朝鮮の人権抑圧を非難しているトマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権特別官が22日に国連総会に報告書を提出し、新型コロナウイルス防疫による封鎖措置で生活苦を強いられている北朝鮮の弱者を救済するため国連安保理に制裁を緩和するよう提言するようだ。

 外電によると、報告書には中国との国境封鎖により国境地帯で商業活動に従事している住民の生活に支障を来し、国民が医薬品や食料品の価格高騰などで人道的危機に瀕しているとして「国連安全保障理事会が賦課した制裁は人道主義的支援と一般市民の適切な生活水準に対する権利保障のために再検討、緩和されるべきである」と記されている。

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2021年10月7日(木)

韓国の次期大統領候補に関する世論調査結果(6日)はどれが正しい?

最有力候補の李在明京畿道知事(左)と尹錫悦前検察総長(京畿道と検察庁のHPから)

 韓国の世論調査はこと政治に関してはメディアによって異なる結果が出るから困る。

 韓国は来年3月に天下分け目の大統領選挙を控えていることもあって各メディアが競って大統領候補及び政党の支持率を調査している。ところが、総じて、真逆の結果が出る。どれが民心(世論)を反映しているのか、判断が付きにくい。そうした中でも文在寅大統領の支持率だけはほぼ一致している。

 昨日(6日)公表された経済新聞「メディアトマト」が2〜4日にかけて行った調査によると、文大統領の国政評価については「評価する」が42.8%、「評価しない」が54.2%と、「不支持」が11.4%と上回っていた。

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2021年10月3日(日)

韓国の経済界は岸田総理を歓迎 祝電では輸出厳格化措置の解除を求めず

韓国商工会議所の崔泰源会長(韓国商工会議所HPから)

 韓国の世論はメディアをはじめ岸田文雄氏が自民党総裁に選出され、次期総理に内定したことを歓迎していない雰囲気だが、政経分離の経済界だけは誰が総理になっても歓迎する感じだ。

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2021年10月2日(土)

文大統領はなぜ若い世代に支持されないのか?支持率が20代では最低の三つの理由

若者に不人気の文在寅大統領(青瓦台HPから)

 世論調査会社「韓国ギャラップ」が昨日(10月1日)発表した文政権の国政に関する世論調査(9月28−30日実施)によると、「評価する」が38%、「評価しない」が54%。「評価する」は前回(9月第3週)よりも2ポイント増え、「評価しない」は逆に3ポイント下がったが、それでも依然として「評価しない」が多い。国民の半数以上が文大統領を支持していないのである。

 地域別では全人口(5千134万人)の5分の1を占めるソウルでの支持率は34%と、全国平均よりも4ポイントも低い。また、世代別では20代の支持率は30%を割り、27%しかなかった。

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2021年10月1日(金)

減量中の金正恩総書記 リバウンドせず!

9月29日の最高人民会議(左)と1月12日の党大会での金総書記(労働新聞から)

 金正恩総書記が一昨日(9月29日)、最高人民会議に出席し、演説を行った。

 外国メディアは金総書記が南北通信線の復元を表明するなど韓国には融和姿勢を示したのに対して米国には対話を拒否するなど依然として強硬姿勢を貫いていたことからその演説内容に関心を払っていたが、米韓の情報機関が注目していたのはその風貌である。

 肥満だった金総書記の激やせが国際的なニュースとなったのは4か月前のことである。

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2021年9月30日(木)

岸田新総裁選出を韓国のメディアはどう伝えたのか? 速報で伝えた韓国メディアの「論調」

 隣国・日本の次期総理を決める自民党の新総裁選出は韓国でも関心の的となっており、韓国のメディアは昨日、岸田文雄新総裁選出をいずれも速報で伝えていた。当然、その多くが日韓絡みで伝えていた。

 韓国を代表する通信社である「聯合ニュース」(「岸田は自民党のハト派・・・安倍政権下で『韓日慰安婦合意』を主導」)は「岸田は日帝徴用労働者と日本軍慰安婦など韓日葛藤、懸案では既存の日本政府の立場をそのまま維持するものとみられるが、菅政権の時よりも韓日対話と水面下の接触が増えるかもしれないとの観測もある」と伝えていた。

 韓国放送会社「KBS」(「日本の第100代総理に岸田・・・来月4日に就任」)は「岸田は保守右派の傾向が強い自民党内では穏健派に分類されており、安保分野でも韓国との協力が重要であることを強調してきた。しかし、日本軍慰安婦問題に関しては韓国が約束を守っていないと主張している安倍―菅政権の路線を継承するものとみられる」と岸田政権になっても日韓関係に変化はないとの主旨の報道をしていた。

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2021年9月29日(水)

猛スピードの北朝鮮のミサイル開発 米中露に続く極超音速ミサイルの開発

北朝鮮が試射した極超音速ミサイル「火星8号」(朝鮮中央テレビ)

 北朝鮮が昨日(9月28日)午前6時40分に中国に接した慈江道から試射したミサイルは極超音速ミサイルであった。

 北朝鮮のミサイルが高度30km、飛行距離200km、マッハ2〜3だったことから韓国でも極超音速ミサイルの可能性が指摘されていたが、極超音速ミサイルは超音速エンジン技術と精密制御技術、超高音耐熱素材など先端航空技術が集約された武器体系である。

 マッハ5以上で飛ぶ極超音速ミサイルは亜音速(超音速)巡航ミサイルよりも高い技術を必要としており、コースを変えながら、対空レーダーをかいくぐって猛スピードで落下するためミサイル防衛体系(THAAD)では迎撃しにくいミサイルである。極超音速ミサイルを実験している国は米国、ロシア、中国の3か国だけである。

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2021年9月28日(火)

北朝鮮のミサイル発射地点は中朝国境付近!過去に2度弾道ミサイルが発射され、そのうちの1発はICBM級

北朝鮮の短距離弾道ミサイル(労働新聞から)

 日本の防衛省の発表よりも13分早い6時45分に北朝鮮のミサイル発射を伝えた韓国の合同参謀本部は8時7分にはミサイルが「北朝鮮の内陸」から発射されたことを公表したが、2時間後の10時7分には発射場所が中国と国境を接している慈江道・舞坪里(ムピョンリ)であることを特定し、発表した。

 日本は菅義偉首相が北朝鮮のミサイルが弾道ミサイルの可能性であることを示唆したが、韓国はまだ弾道ミサイルとは規定していない。弾道ミサイルならば、国連安保理決議違反ということになる。

 慈江道からは過去に2度ミサイルが発射されているが、いずれも弾道ミサイルであった。

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2021年9月27日(月)

「金与正談話」までの空白の7時間 文大統領の「終戦宣言」提案に北朝鮮が豹変した謎

金与正党副部長(労働新聞から)

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国連総会の演説(22日)で呼び掛けた朝鮮戦争終結宣言への北朝鮮の対応が僅か7時間で一転したことが韓国では関心を呼んでいる。

 北朝鮮が李泰成(イ・テソン)外務次官の談話を通じて文大統領の提案を「米国の対朝鮮敵視政策が残っている限り、終戦宣言は虚像にすぎない。(我々は)今は終戦を宣言する時ではない」と拒否したと、韓国で伝えられたのが9月24日早朝6時6分である。

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2021年9月26日(日)

逆転した日韓の「コロナ感染状況」 韓国、ソウルの一日の感染者は日本、東京よりも多い!

韓国の中央災難安全対策本部(中央災難安全対策本部HPから)

 日本では新型コロナウイルス感染者が減少してきたことから緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の解除が検討されているが、隣の国・韓国は新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、逆に急増し、深刻な事態となっている。

 韓国の24日の感染者は過去最多の3273人。国内で初めてコロナ感染者が確認された昨年1月20日以降初めて3千人台を突破した。昨日(25日)の感染者も2771人と、過去2番目に多かった。

 韓国は今年1月3日に初めて1020人と4桁になったのを最後に7月5日まで半年間三桁台で推移していた。しかし、翌6日に過去最多の1212人を確認してから今日まで4桁台が続いている。

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2021年9月24日(金)

一瞬にして泡と消えた文大統領の「終戦宣言」提案 北朝鮮の狙いは?

文在寅大統領と金正恩委員長(労働新聞から)

 北朝鮮が今朝、李泰成(リ・テソン)外務省次官の談話を通じて文在寅大統領が国連で呼び掛けたばかりの南北と米国の3か国による終戦宣言もしくは中国も含めた4か国による終戦宣言を「時期尚早」と、現時点では受け入れる考えがないことを表明した。

 文大統領は22日(米東部時間で21日)の国連総会演説で「朝鮮戦争の終戦宣言こそ朝鮮半島で和解と協力の新たな秩序をつくる重要な出発点になる」として朝鮮戦争停戦協定締結国による朝鮮半島での戦争終宣言を行うことを提案していた。

 自身の提案について文大統領は23日、帰国途中の専用機で同行記者団に「すでに米国、中国の同意があった」と上機嫌だった。しかし、わずか1日で北朝鮮から冷水を浴びせられる格好となった。

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2021年9月22日(水)

韓国人ノーベル受賞者が輩出されないのはなぜ? 日本の28人対して韓国は1人

林惠淑科学技術情報通信相と若手科学技術人との対話(科学技術情報通信部HPから)

 今朝の韓国経済紙「アジア経済」に興味深い記事が載っていた。「またやって来るノーベル賞のシーズン・・・韓国人受賞者が出ない真の理由」と題した記事だ。

 経済では「日本に追いつき、追い越せ」を合言葉に日本を猛追しているのにどうしてノーベル賞の受賞では日本の足下にも及ばないのか、韓国人の多くは素朴な疑問を抱いているようだが、その訳についてこの記事はそれなりに分析に努めていた。

 同紙のインターネット版には「日本は24人も貰っているのに・・・韓国はなぜノーベル賞を取れない」との見出しの下、ストレートに日本と比較していたが、日本は正確には米国籍者を含めると28人で、国別ランキングでは世界で7番目に多いノーベル賞受賞国である。化学、生理学・医学、物理学、文学など全ての分野で受賞している。これに対して韓国はたったの1人、それも平和賞である。

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2021年9月19日(日)

韓国は「世界で7番目」の「SLBM保有国」? 実際は北朝鮮の次の「8番目」

韓国の潜水艦(左)と北朝鮮のSLBMの潜水艦搭載(韓国海軍HPと労働新聞から)

 韓国の国防科学研究所(ADD)は9月15日、文在寅大統領や徐旭(ソ・ウック)国防部長官らの立ち合いの下、独自に建造した3千トン級潜水艦からSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の水中発射実験を実施し、成功させたことはすでに報道されているとおりだ。

 韓国の報道をみると、文在寅大統領は「世界で7番目のSLBM保有国になった」と大喜びだった。嬉しさのあまり「北の挑発への確実な抑止力になる」と一言付け加えたところ、金正恩総書記の妹・金与正(キム・ヨジョン)党副部長から「挑発とはなにごとか。大統領までが出てきて(我々を)けなすなら南北関係は完全に破壊に至るだろう。どんな言動も深思熟考すべきだ」と窘められていた。

 直前に北朝鮮が長距離巡航ミサイルを2発奇襲発射したことに国民の間で安保危機が高まったことや抗議しなかったことに野党、保守メディアから「北朝鮮に甘すぎる」と叩かれたこともあって勢い余ってめったに口にしたことのない「北の挑発」と言う言葉が飛び出してしまったようだ。

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2021年9月18日(土)

政権交代を待望しているのに次期大統領選支持率では与党候補がリードしている不思議な韓国の世論調査現象

与党の李在明候補(左)と野党の尹錫悦候補(京畿道と検察庁のHPから)

 日本も韓国も今は選挙の話題で持ち切りだ。

 日本では野党の支持率が低いこともあって政権交代の声は高まっていないが、韓国では政権交代を望む声が大きい。少なくとも国民の半数以上が今の進歩政権から保守政権への交代を待望している。そのことは一連の世論調査をみれば、一目瞭然だ。幾つか直近の世論調査を例に挙げてみよう。

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2021年9月17日(金)

短距離からICBM、巡航ミサイルまで北朝鮮のミサイル発射場は全国33か所に散在

列車車両から発射された北朝鮮の弾道ミサイル(ウェブサイトt「今日の朝鮮」から)

 北朝鮮が先週、今週と連続でミサイルを発射している。

 貨物車両から15日に発射された新型弾道ミサイルについては平安南道の陽徳(ヤンドク)から発射されたことが確認されているが、先週11日と12日の「2時間6分飛行し、1500km先の標的に命中した」と北朝鮮が発表した長距離巡航ミサイルについては未だに発射地点が特定されていない。発射場所が探知できなければ、その分迎撃の対応が遅れることになる。

 北朝鮮はこれまで短距離、長距離、潜水艦弾道ミサイル(SLBM)を含め様々なミサイルを発射しているが、ミサイル発射地点を北朝鮮の報道を基に可能な限り特定してみた。その結果、北朝鮮は少なくとも全国33か所からミサイルを発射していたことがわかった。以下は、その発射場所である。

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2021年9月15日(水)

誰にもわからない北朝鮮の核保有数 新型長距離巡航ミサイルに核搭載は可能!

労働党創建75周年軍事パレードに登場した大陸間弾道ミサイル(労働新聞から)

 北朝鮮が11日、12日に発射した新型長距離巡航ミサイルの性能について韓国の徐旭(ソ・ウク)国防部長官は昨日、国会の外交・安保分野委員会での答弁で「核弾頭搭載が可能とみている」と語っていた。

 北朝鮮が核弾頭を500kg程度に小型化、軽量化すれば、核ミサイルに転用できるようだ。金正恩総書記が1月の党大会で核爆弾を小型化、軽量化して戦術核兵器化するよう指示を出しているだけに「寧辺の原子炉と再処理施設が再稼働している」との兆候は大いに気になる。折しも13日から国際原子力機関(IAEA)の定例理事会がウイーンで始まっている。イランの核開発問題が中心だが、北朝鮮の核問題についても対応が協議されるものとみられる。

 IAEAは先月27日に発刊した年次報告書で寧辺にある5メガワット級原子炉が7月から、また「放射化学研究所」と称される使用済核燃料の再処理施設が「2月中旬から7月上旬まで稼働していた」と指摘していた。

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2021年9月13日(月)

日本に向けられた? 北朝鮮の新型長距離巡航ミサイル

北朝鮮が発射した新型長距離巡航ミサイル(労働新聞から)

 北朝鮮のミサイル発射で朝から大騒ぎだ。どうやら新型長距離巡航ミサイルのようだが、何も今朝発射されたわけではない。北朝鮮は11日と12日に発射していたのである。

 一昨日にはすでに発射されていたのに日米韓はなぜ伏せていたのだろうか?国連決議に反する弾道ミサイルではないことやミサイル発射が数日続く可能性があるとみて、終了するまで待っていたのかもしれないが、もしも補足できなったとしたら大事だ。どちらにせよ北朝鮮が今朝、朝鮮中央通信や労働新聞などで報道したことで明るみに出たことになる。

 発射地点は明らかにされていないが、これまでだと西側から発射され、朝鮮半島を横断し、日本海に着弾するが、今のところ着地点も不明だ。

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2021年9月12日(日)

「日本から謝罪を取り付ける」 韓国保守大統領候補(尹錫悦前検察総長)が元慰安婦に約束!

元慰安婦の李容洙さんを励ます尹錫悦大統領候補(尹錫悦陣営のHPから)

 韓国の大統領選挙予備選は与党「共に民主党」では京畿道知事の李在明(イ・ジェミョン)候補が元総理の李洛淵(イ・ナギョン)候補を大きくリードしているが、野党「国民の力」では前検察総長の尹錫悦(ユン・ソギョル)候補が世論調査では他の候補を引き離している。

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2021年9月10日(金)

北朝鮮 建国記念日の5大ミステリー

建国記念日に錦繍山太陽宮殿を参拝した金正日総書記と李雪主夫人(労働新聞から)

 北朝鮮は建国記念日の昨日(9日)、軍事パレードを実施したが、規模は小さかった。ミサイルなど新型兵器が登場しなかったこともあって昨年10月の党創建75周年記念軍事パレードや今年1月の労働党第8回大会記念軍事パレードに比べてそれほど国際社会の関心を引くことはなかったようだ。それでも、金正恩総書記が昨日、祖父・金日成主席と父・金正日総書記の遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿を参拝したことを含めて不可解なことがある。幾つか挙げてみる。

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2021年9月9日(木)

北朝鮮 閲兵式を行ったが、米韓が厳戒した「軍事パレード」ではなかった!

今朝行われた北朝鮮の民兵による「軍事パレード」(労働中央通信配信)

 北朝鮮は予想されたように建国記念日の今朝、閲兵式を行った。しかし、米韓が警戒していた軍主導の新型兵器をお披露目する軍事パレードではなく、党主導の民兵によるパレードだった。

 金正恩政権が2012年に発足してから閲兵式は今回も含め10回実施されているが、陸海空の正規部隊が動員されず、労農赤衛隊など予備役や警察が主体となった非軍事パレードは建国65周年の2013年9月9日以来2度目である。

 この時も労農赤衛隊、赤い青年近衛隊が中心となりパレードが行われたが、今回と異なるのは、人民武力相(現国防相)の指示の下、労農赤衛軍司令官が閲兵式を執り行っていたことだ。当時もミサイルなどの兵器は登場しなかったが、それでも放射砲は出していた。

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2021年9月8日(水)

北朝鮮 明日(9日)軍事パレードはあるのか? 新型ミサイルの登場は?

昨年10月の軍事パレード(労働新聞から)

 北朝鮮は明日(9日)、建国73周年を迎える。

 今朝の労働新聞1面にはシリア、パキスタン、ニカラグア、ジンバブウエ、南アフリカ共和国の大統領からの祝電全文とベトナム、ラオス、パレスチナなど北朝鮮駐在の大使館から花輪の伝達があったことが紹介されていた。

 また、ロシアやノルウェー、ベネズエラなどで73周年を記念して写真展示会や映画鑑賞会などがあったことや職業総同盟や農業勤労者同盟などの団体が平壌市内各所で慶祝行事を行ったことなどが報じられていた。

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2021年9月7日(火)

支持率で尹錫悦前検察総長を上回ったもう一人の野党候補も「反日」なのか?

野党「国民の力」の有力大統領候補に急浮上した洪準杓議員(洪準杓議員のHPから)

 日本では菅義偉首相の退陣表明を受け、事実上次期総理を決める自民党の総裁選挙が始まるが、韓国でも今日から最大野党「国民の力」の次期大統領候補を選出する予備選がスタートした。

 与党「共に民主党」はすでに予備選が始まり、「韓国のトランプ」と称されている「反日」の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が優位に立っているが、「国民の力」では下馬評では尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長が本命視されている。しかし、ここにきて異変が生じている。

 朴槿恵前政権下の与党「自由韓国党」の代表だった洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員が急浮上し、直近の世論調査では尹錫悦候補を追い抜き、野党候補の中ではトップに躍り出たのだ。

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2021年9月6日(月)

韓国では国民の半数以上が「ゼロコロナ」よりも「ウィズコロナ」を選択 世論調査で判明

全羅南道・光州市のワクチン接種センター(光州市保健省提供)

 世界中どの国も新型コロナウイルス感染が収まらず、感染防止対策に四苦八苦しているが、韓国も例外ではなく、今後も「ゼロコロナ」を目指していくべきか、それとも「ウィズコロナ」にシフトしていくべきか、まさに分かれ道に立たされているようだ。

 文在寅政権はウイルス感染を避ける措置による社会・経済的被害を軽減するため早ければワクチン接種者が50%を超える来月(10月)から「ウィズコロナ」にシフトする方針のようだが、国民の間に賛否両論があって正式決定には至っていない。

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2021年9月4日(土)

韓国のメディアは菅首相の退陣表明をどのように伝えているのか?

 菅義偉首相の自民党総裁選不出馬表明は韓国でも速報で伝えられていた。

 韓国のほとんどの新聞は菅首相の事実上の退任表明を大小の差はあっても記事にしていたが、大手紙「東亜日報」に至っては同紙のインターネット版を通じて菅首相の動向を時々刻々と伝えるなど異様な関心を示していた。

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2021年9月2日(木)

「ベルリン慰安婦像」設置から1年 撤去か、永久存置か?

ベルリンの中心地に設置された「慰安婦像」(在独「コリア協議会」が撮影)

 猛暑が過ぎ、涼しい秋の到来となったが、日韓にとっては「過去の問題」や歴史認識を巡ってまだまだ「暑い攻防」が続きそうだ。

 「最悪の日韓関係」に陥った要因となった元慰安婦、元徴用工問題と並ぶ「懸案」の一つ、韓国人B,C級戦犯の補償問題は戦犯らの訴願が憲法裁判所によって却下されたことで係争に発展せず、日韓両政府にとっては事なきを得たのも束の間、昨年シュレーダー元首相まで巻き込み、国際的な関心を呼んだベルリンの慰安婦像問題が待ち受けている。一難去って、また一難である。

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